はじめに!
こんにちは、今日は『カジュアルなイタリアンダイニングの店舗事例』の続きを進めます。
今回は、什器図です。飲食店ですから、単独什器はそれほどの種類はありません。
また、「これは、ムズい!」って内容の什器はほとんど無く、初心者の方も楽しんで学べると感じます。
まず、環境図(平面図)を再度見直して、平行読みして進めていけば、すぐに理解出来るでしょう!
以下、参照してください!
はじめに! 今回から数回に分けてイタリアンレストランの店舗図をご紹介します。銘打って、『カジュアルなイタリアンダイニングの店舗事例』としておきます。 レストランって言うほどでは無く、ファストフード店といったスタイルの方が …
それでは進めますので、しっかり学んでくださいな。
什器配置図
以下の作図は、什器指示図として今回初めて作成しました。
これをベースにして、進めていきますので、まずは以下の図面と、環境図の平面図とを見ながら読み取ってください。
什器の数はしれていますね。特に作り付けの什器は無さそうです。
それでは、以下で説明していきます。
余り大したモノが無いので、説明も簡略しますので、後はご自分で判断してください。
#01,#02 客席テーブル
客席テーブルは、店内に2カ所、店外に3カ所設置しましたが、店内はスクエアタイプ、店外はサークルタイプのテーブルとしました。
また、店外のサークルタイプのテーブルの高さ違いを2カ所を店内の設けているので確認してみてください。
特に、四角・丸については意識したものでは無いでしょう。
このタイプの什器の描き方は、しっかり寸法と仕上げが入って姿図と、断面詳細図が有れば十分でしょう!
#03 ダストボックス
ファストフード店では、必須のダストボックスの作図です。
これは、店内にひとつ設置されているだけのようです。
作図は、これで十分ですが欲を言うなら、断面図は縮尺を下げて描いてあげれば説得力はかなりありますね。それと、家具図ですから、平面詳細図も描くようにした方が得策です・
#04 サインボード
何処にでも見受けられるサインボードです。問題が無いと感じます。
ここでヒント!
私は普段から、このような小物をスケッチブックに残します。
と言うのも、こんなのアイデアが勝負です!ですから、多くのサインボードを知っている人が勝ちですね。
「何かアイではある?」ってクライアントに聞かれたとき、即座にiPadにため込んだスケッチを見せるようにしています。そうすれば、話も弾んでクライアントとのコミュニケーションはバッチシです。
#05 ミラーフレーム
上記の図面も問題は無いと思いますが、前述したように断面図は縮尺を下げて描いた方がよろこばれます。と同時に図面自体が締まります。
これについては、ちょっとしたことなのですが習慣化すれば、それほど邪魔くさくはありません。
やはり、クライアントによろこんで頂ければ、必ず次の仕事は確実に来ます。
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