今回は、店内の一人席カウンターの詳細図をご覧いただいています。ちょっと図面が小さいようですが、シンプルな表現図ですからなんとか読み取ってください。
ここでも、大平面図から位置関係を確認しましょう。
⇒ 和食店_平面図事例_001
ちょうどデシャップカウンター前で仕切られている壁面に、このカウンターは設置されていますが確認できますか?
それでは進みます。展開図を見てもらえば、大きな開口があります。これについては、厨房側の店主が、店内の様子を一目で確認できるよう大きめで考えました。お分かりのように昼食時などは混雑して、その対応に答えるためです。
今でいう、オープンキッチンですが、和食、特に蕎麦屋やうどん屋は、全てでは無いものの、そのほとんどがこの形態を取っているようです。
今になって思えば、カウンター上部の空きが大きいと感じ、何だかすっぽ抜けた気もしますが・・・・。竣工時に、既製品で良いから暖簾でも取り付ければ良かったと・・・・・。
厨房で出来上がった商品は、デシャップカウンター越しから、両サイドのバッタリ度を経由してサーブされます。
上の作図は代表的なデシャップカウンターです。今回の事例とはかなり違いがありますが、一般的なデシャップカウンターですが、この場合は、カウンターは店内に併設されているので、「丸見え状態」です。
まあ、今流行りのオープンキッチンとお考えください。簡単ですが今回はこの程度で終了します。
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