店内奥壁面と右手壁面は、フェイスアウトと棚板で構成されたシステム什器と、棚板のみで構成されたシステム什器が交互に並んでいます。
スリットのピッチが同じなので、統一感のある陳列が可能です。
まずは、キープランで位置関係をご確認ください。
![壁面造作でのシステム什器の姿図と詳細図のキープラン](https://xn--lcs47jup5d.com/wp-content/uploads/2019/11/05outdoor001-keypan.jpg)
展開図では、D展開図とE展開図に表現されています。
展開図はこちらでご確認ください。
⇨ショップフロントにインパクトがある展開図
フェイスアウトと棚板で構成されたシステム什器
![フェイスアウトと棚板で構成された壁面システム什器](https://xn--lcs47jup5d.com/wp-content/uploads/2019/11/05outdoor001-systemwall1-1.jpg)
このアウトドアショップの、基本壁面の什器姿図と断面詳細図です。
キープラン<A>に位置しています。
いつもいっていますが、明確なVMDが構築された什器です。
VMDとは「見せて、売る」ということですからまさしくぴったりの什器です。
上部で商品をフェイスアウトして(コーディネート)下部でその関連商品をブリューム陳列します。
それほど大きくない店舗では、このシステムは不可欠です。
尚、断面の拡大図も添付しておきます。
ディティールを理解して下さい。
![フェイスアウトと棚板で構成された壁面システム什器の断面図](https://xn--lcs47jup5d.com/wp-content/uploads/2019/11/05outdoor001-systemwall1-2.jpg)
棚板のみで構成されたシステム什器
![棚板のみで構成されたシステム什器](https://xn--lcs47jup5d.com/wp-content/uploads/2019/11/05outdoor001-systemwall2-1.jpg)
上記の什器と形状は同じですが、機能がハンガーから棚に変わったものです。
キープラン<B>に位置しています。
棚は、帆立にてダボ式で可動できます。また棚下照明も取り付けています。
ラインコンセントが確認できますね。
壁面については、先回のハンガー什器とこの棚什器で十分なボリュームが出ます。
ですから店内フロントは軽く演出して奥に行くほどボリュームを持たせる手法が可能となります。
ご理解いただけますよね。
断面図と詳細図を拡大しましたので、添付しておきます。
![棚板のみで構成されたシステム什器の断面図と詳細図](https://xn--lcs47jup5d.com/wp-content/uploads/2019/11/05outdoor001-systemwall2-2-823x1024.jpg)
応援お願い致します!
↓ ↓ ↓
![デザインランキング](https://blog.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1829_1.gif)
デザインランキング