アウトドアショップの図面事例をご紹介してきましたが、今回が最後になりました。
さて、最後の投稿は、どんなショップにも欠かせない中央什器です。
明確なVMDを演出する2段テーブル什器
店頭ファサードに配置される、2段テーブルです。
「ネストテーブル」とも言いますね。
このタイプの什器は、当時よく見かけました。
仕様は 、ナラ材の染色仕上げをしています。
最近でも、このタイプのオープンテーブル什器はサイズや若干のフォルムは変われど、ほとんどショップの店頭に配置されているようです。
ショップスタッフにすれば、とても使いやすい什器だと考えられます。
特に、カジュアルショップでは多く見られます。
明確なVMDを演出するテーブル什器としても活躍の場は、今後も広がります。
では、断面図の拡大を添付しておきます。
商品が見やすく手に取りやすいオープン什器
次に、店内中央に配置されたオープン什器です。
仕上げはナラ材の染色仕上げです。
形状はいたってシンプルですね。
商品が良く見えて、お客様が手に取りやすい。
買いやすさを促します。
このショップの商品はけっこうな値段ですので、かえって什器はよりシンプルな方がいいと思われます。
ちなみに金物の仕上げは、古美色風メッキ仕上げで処理しています。
この店は、一時出店が多くて一人では太刀打ち出来ませんでした。
ですので、よく仲間うちで良く回して描いたものです。
懐かしいですね!
では、断面図の拡大図です。
目線の変化を意識した段違いハンガーラック
店頭に配置されるハンガーラックです。
目線を意識して、段違いにされています。
普通のT字ハンガーでもいいのですが、ちょっとひねってみました。
こうすることによって目線に変化が出て、購買に繋がることを期待しています。
何気ない変化で什器デザインも面白くなり、商品のバリエーションもよく見える効果を発揮出来ます。
アウトドアショップ001のご紹介は、これで最後です。
今後も、たくさんの図面事例をご紹介していきます。
またのご訪問、お待ちしています。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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