はじめに!

今回は、『カジュアルテイストのファミリー型ショップ』の什器図_02をお伝えしていましょう。
環境図から、造作図、什器図_01と進めてきましたが、理解されてますか>?

このショップは、店舗設計者として初心者向けで最低限おぼえて糒内容が豊富です。
壁面什器、レイアウト、柱形の構成、ファサードの見せ方など、その多くが勉強にる要素があります。

ショボい内容とも思われますが、まず第一歩を進めるにはもってこいの事例です。

⑨ オープンタイプの棚什器の詳細図とディスプレイ用備品

天板にガラスを用いたオープンタイプの棚什器什器です。一般の店舗でもよく目にするオーソドックな什器でもあります。

棚は、ずべて固定式です。

本来は、スチールフレームにシステムを組み込んで棚をフレキシブルに可動するのが理想的出すが、ここでは固定で陳列されています。

ガラスというちょっと不安な素材を使っていることによるのでしょう。

よくよく考えれば、フレキシブルを取り沙汰されないなら、その方が、什器のシンプルさやシャープ感は醸し出されます。

詳細については、説明は別サイトで案内させていただきます。

次に、前述した什器の上に置くディスプレイ用のです。
レディースのブラウス、メンズのドレスシャツなどをディスレプレーする卓上傾斜スタンドです。

仕様は、スチールプレートを焼き付け塗装で仕上、左右に商品ぼれ止め防止用にに木製の球体を取り付けました。スチールの持つ冷たいイメージを和らげています。

基本的に、メンズのドレスシャツ売場ではよく目にします。

この備品は、前述したオープンタイプの棚什器に限らず全ての什器トップに設置出来ます。(平面図確認)
備品ベースの底面には滑り止めも兼ねたクッション材を貼る事が望ましいです。

尚、この什器のより詳しく情報があります!以下サイトにお入りください。

⑩ 中央什器の基本、システム什器の姿図と断面図

接客カウンター前にレイアウトした、これもシステム什器です。

エンドパネルが、片面にしかありませんが、これは前回紹介したネクタイ・ベルトフックを取り付けるベースパネルとなります。

ただこのシステム什器トップのガラス受けについて、エンドパネルが無い側に不安が残ります。

それは部分詳細図を見て頂ければ分かるのですが、補強用として9mm角の角パイプを取り付けています。

これでは、ちょっと補強材としては強度が低いのではないでしょうか。

⑫ 接客カウンターの姿図と詳細図

足下がシンプルな接客カウンターですが、格好良いのでその他の機能も担うと思います。
機能面の充実して、あらゆる対応にも可能でしょう。

足下に空間を設けた理由をお聞かせしましょう。

空きスペースがあるのと無いのとでは、大きな違いがあります。それは、人の寄り付きが良いということです。

この寄り付き易さと言うのは、人間工学的に実証されています。

⑪ レジカウンター

これは、前述の接客カウンターと並んで配置されるので、同じ意匠となっています。
天板の厚みはこのレジカウンターが基準となっています。(レジの落とし込み分の寸法です)

ここで注意して見て頂きたいのは、天板の配線開口位置です。この状態だとレジの真下になっていて配線がかなり難しくなってしまいます。

出来るだけ、左右のどちらかに設定する事が望ましいですね。
また、事前にレジ電源がどこから出ているかを確認しておけば、より正確な位置設定が出来るはずです。

そしてもう一つ、忘れてはならないのがコンセントや弱電類の個数です。

レジに付随するカード読み取り機やPOS電源、電話回線などがいくつ必要でどこに取り付ければ最適なのかを必ず協議の上設定しなければなりません。

今回は以上です。

拙い文章、ご容赦ください!
また、最後まで読んでいただきありがとうございます・

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