今回からは、飲食店の改装物件です。
上記がフロア全体の平面図です。ビュッフェスタイルのダイニングカフェですね。
作図を進めていく中では、これといった難しさはありませんでした。ただ、既存家具の転用と新規図面との取り合いが、ちょっと手間のかかる作業でした。
その改装工事の内容は、下記の画像で示した範囲です。ピンクで囲ったエリアです。
予算の制限もあって大改装とは言えませんが、この程度の改装でも図面は、必ず必要となってきます。
作図作業を始める前に、以前の竣工図がなかったため、まず現場調整が必要となり、現場の寸法出しからスタートとなりました。
新規物件でしたら、建築図面の躯体図をベースにデザイナーさんが描いた作図を元に収めを考えます。
しかし、改装物件となると、現状把握のため設計者は、現場調査から始めなければなりません。
この職業に携わった以上、いろいろありますが私には結構楽しい仕事です。
ということで、本日はこの程度で終了しますが次から店舗環境に必要な作図をご紹介していくこととします。
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