はじめに!

先回の『コンパクトな空間を上手く活用したリカーショップ』、壁面造作什器編は理解されましたか?
難しいと言った什器では無いので理解されたかとは思います。

それでは残りの什器を今日は、紹介していきます。
紹介と言っても、サイネージ用のボックス、壁面什器、それと建具図です。

あっという間に終わるでしょう!
先回も添付した指示図を付けておきまスので、平面図上で確認してください。

ⓓ デジタルサイネージボックス

最近は多用されているサイネージですが、アイキャッチャーとしては申し分の無いディスプレー装置だと思います。動きがあって人の目を惹きますので、やはりこの位置が適切です。

造りも簡単なモノで木軸組を下地として、後は被覆を何で仕上げるかですが、この場合はシート貼りにしたようです。特に難しい図面では無いので簡単です!

うちのスタッフもは初めて描いたようですがスムースに行けたと言ってました。(当たり前だ!)

デジタルサイネージとは、ディスプレイやタブレットなどの電子媒体を使って情報を発信するシステムの総称です。「電子看板」や「電子掲示板」とも呼ばれます。

デジタルサイネージは、商業施設や駅、店頭、展示会場など、さまざまな場所に設置できます。画像・動画・音声による「動きのある」情報発信ができ、従来のポスターや看板よりも多くの情報を手軽かつタイムリーに発信することができます。

デジタルサイネージは、特定の目的を持った人に合わせて効果的な広告を見せたり、時間帯によって広告を変えたりすることができます。

ⓔ 壁面什器

こちらの什器は、シンプルな棚什器です。
トップに間接照明、そしてトップの棚はディスプレーで、実際の売りスペースはその下の三段の棚でしょう。

おそらく、五合瓶のディスプレ-となったはずです。
壁面の上下の間接照明が商品を浮かび上がらせ、購買につながる効果が期待できます。

棚の前と後ろには、それぞれこぼれ止めを付けておきます。後は棚板照明と株はストッカーです。
以上がこの什器の機能ですが、リカーショップでは通常の機能だと思います。

建具(店内とストックルーム)

什器では無く建具図となっています。前述したⓔ什器の右側に位置する建具です。
紙面上の都合でこうなりましたが、問題は無いでしょう。

何処にでも観られる推し式の木製建具です。
特記することはありませんが、シンプルな建具ですから是非、覚えておいてください。

以下は詳細図ですが、開口枠の補強も表現されていた、ほぼ完璧な建具図です。
こちらも、ご自分のモノとしてください。

今回は以上です!

長々とお付き合いありがとうございます。
尚、乱文についてはご容赦を!

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