この売場にレイアウトされた什器は、大きく分けると3つのグループに分けることができます。
レジエリアに配置された、カウンターやショーケース。
売場に欠かせない、基本体什器。その他、単体で配置された什器です。
ここでは、単体にレイアウトされた什器をご紹介します。
平面図を見ながら、位置関係も把握しておいてください。
インパクトのあるタワー什器
整然と什器が配置されている売場にこのようなタワー什器の配置はインパクトがありますね。
がたいがでかいので威圧完はありますが、この売場にとって象徴性と存在感をアピールしています。
仕上げは、他の単品什器と同仕様。什器トップにディスプレースペースを設けています。
お客様の寄り付きを増すために什器コーナーにはテーパー加工を施しました。
売場には柱はつきものですが、あえてこのような疑似柱っぽい什器は珍しく感じます。
ディスプレイが際立つパーティション什器
店内、向かって右に位置するディスプレイテーブルがありますが、そのバックに配置させるパーティションの図面です。
これを配置させることでディスプレーがより際立ち、売場との差別化を図ります。
裏面には、基本什器が配置されています。
仕様的には特にこれといったものはありません。
ディスプレイのみを際立たせる1つの道具です。
使い道は結構有りますので、是非お試しください。
服飾雑貨に欠かせないオシャレなディスプレイテーブル
パーティションの前に位置する、ディスプレイテーブルの姿図です。
小物売場というか服飾雑貨の売場には、このようなタイプのテーブルはよく見られ、使い勝手は好評です。
テーブルトップに置かれたガラステーブルは、お客様の視線の移動を促して、消費心理を購買に導きます。
これもうまい使い方ですね。
いろいろな売場を設計していると、思わず良いものが生まれるときがあります。
この什器も、アレンジをすれば様々な売場に適応するので、私の「虎の巻」には入ってます。
以上で、婦人服飾雑貨の図面事例は終了です。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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