今回から飲食店の店舗図面集をお届けします。竣工は20年前で、主に粉もんと鉄板焼きを主体とした居酒屋です。

最近はコロナ渦で飲食店も大変と聞きますがこの時期は、夜な夜なの飲めや歌えやの世界が広がり、私も主人とよく吞みにに言った次第です。

それでは、いつものように店舗環境図からはじめて行きましょう。尚、画像引用ものは、「Mのディナー」サイトからお借りしました。

変形したスペースながら旨く考えられた平面計画

下の平面図は、竣工時のもんですがなかなかのレイアウトプラント考えます。個室空間あり、お一人様空間有りで、なかなか良いの空間だと感じます。

エンタランスは、図面下部に赤でマーキングしてます。まず、ここから入ってどういった経路で席に着くかを思うだけで、ちょっとワクワクします。

厨房区画の位置も適切な配置ですし、カウンターもあえて斜めでの配置は、店内に入った状態での受けが、また良いです。なんと言っても賑わい感が伝わってきますから。

左奥のトイレの位置もOKです。この辺りは変形した平面だからこそ成り立った配置だと感じます。いや、すばらしくバランスのとれた平面計画だと感じます。

内のスタッフに褒めてやったことを思い出します。

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店の平面図

展開図を見れば、よく理解できると思うのですが、この平面図を見てある程度の空間を想像出来るようになればなれば、一人前の設計者に近づきます。しかし、設計に慣れてい無いと難しいと感じます。

展開図に入る前に天井環境とコンセント指示図を見ておいてください。それほど大した内容ではありませんが、これも、店舗設計者としての避けて通れないので、しっかり図面を読み取るようにしてください。

照明器具が的確な場所に配置された天井計画

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店の天井伏せ図

天井計画といっても、この図面はあくまでも天井照明が主体です。本当の天井計画となると、空調設備や防災ななどの器具が所狭しと配置されます。

私の場合、配当計画はしますが、その他については手を付けません。分からないからです。ただ、全体での調整は責任の一端です。しかし、これが苦労となることが多いケースもあります。

コンセント指示図

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店のコンセント図

このコンセント指示図については、厨房以外果てを付けます。コンセントは、位置を指示すると共にその高さも明確にし無ければならないからです。

この図面もザクッとで良いですから目を通しておいてください。

懐かしさを感じる装置でいっぱいの展開図

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店の展開図1

展開図を見て感じることは、居酒屋ですから特に凝った空間は必要ありません。大切なことは、家具とくつろげるほどのスペースだと感じます。例えば、テーブルの高さだったり、座る椅子の大きさだと思います。

私は飲食店を設計するときは、前述いたことには気を配るようにしています。やはり、居酒屋ってそういう空間、スペースが好まれるのです。

A展開図を見ればそれがよく理解できます。腰には板張り、壁面には落ち着気を感じるカラーリングが施されてます。アクセントにビジュアルは必要ですが、ここはちょっとしたブラケットがあれば良かったと感じます。

面白さについては、展開図、C展開図のローパーティションでしょう。昔の板塀は懐かしさを感じます。子供のころを思い出しますね。

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店の展開図2

ここでの展開図についても、昔懐かしい設えが見えます。軒があったり、先ほどの板塀があったりで、横町の感じを表現している辺りが良いですね。それに、ここだけがメインとなる鉄板焼きのカウンターです。

ここだけが、他と違った感覚を感じます。エンタランスから入った人は、まずこのカウンターに目が行き楽しさが感じられるはずです。

E展開図〜I展開図を見ていると、どれを見ていても、感じることは『タイムスリップ感』だと感じます。こういった空間はきっとインパクトを与えると思います。ただ、年代のもよるでしょうが…………..。

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店の展開図3

最後の展開図となりますが、前述した内容の『タイムスリップ感』が、漂ってます。外装に取り付けられた昔あったようなガラス戸などは、時代や懐かしさを思い出させます。

この辺りになると、デザインが出てきたやや煩さも見えてきますね。あまり同じマテリアルは良くないような気もしますが、ここは良しとしましょう。

ザックリ説明を加えましたが、如何でした?

居酒屋は、人が集うところでありますから、楽しけりゃ良いのであって何も気取るところではありません。ざっくばらんで良いのです。

最後に、ここまで書いてくるとこの店舗内装は、若干オーバーデコラティブだったようです。(笑)

インパクトあるファサード計画

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店のファサード立面図1

外装図、2点を用意しましたが、こちらもインパクトありますね。これではすぐに目が行き、「何屋?」ってすぐ分かります。

いまでも使いそうな仕様は、飽きが来ませんね!エンタランス廻りがごちゃついているのが、気になりますが時代性を謳った店だけに許せるでしょう。以下の作図は、正面右からのアングルで描いたものです。

粉もん&鉄板焼き専門の居酒屋店のファサード立面図2
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