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百貨店でよく見られる婦人服飾雑貨のショーケース

婦人服飾雑貨001ショーケース平面図

この売場は、向かって左の柱廻りに配置されているレジエリアがあります。
この記事で紹介するのは、それを囲むショーケースです。
フォルム違いで、3タイプあります。

パーティションを兼ねたのショーケース Aタイプ

この什器は、タイトルからもわかると思いますが、パーティションの役割も兼ねたショーケースです。

商材は、ハンカチです。 高級品も含め、ほとんどが棚下照明付きのガラス棚で構成されています。
ここでは、レジが配置されているためそれを中心に商品を取り巻きました。

パーティションを兼ねたのショーケース Bタイプ

ショーケースAとBは、このように連結されています。(平面図参照)

フロントに配置されるこの什器は、レジや見通しを考えて什器高は1600mmで制限しました。
これでもちょっと高いかもしれません。ですから什器の一部にクリアガラスを使いました。

気を使いますね。 このレジエリアは、結構な面積ですのでお客様の回遊性が気になりましたが、オープン後は問題なかったように思います。

パーティションを兼ねたのショーケース Cタイプ

タイプCのショーケースは、図面左のカ所が通路に面しています。
ですので、ここにはディスプレーを施す予定で、棚一段で構成しています。

その他の機能は、タイプA・Bでお伝えしている内容と違いはありません。
ここでも高さを意識して、パーティショントップにクリアガラスを設けました。

このような例は、よく見られる配置ですのでご参考になさってください。

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