今回は、レディースショップの展開図の作図事例です。
展開面が多いので、キープランを添付しておきますね。
店舗ファサード展開図
全体がモノトーンで仕上げられて、とてもスタイリッシュなところが気に入っています。
また、赤のサインがとても印象的です。
インパクトがありますね。
仕上げもアルミパネル貼り、ケイカル板白塗装、モルタルコテ押さえ等々と、とても無機質な素地を使っているようです。
この雰囲気が女性の心を掴むのでしょう。
いろいろな図面を描いてきましたが、いつになっても勉強することは大切ですね。
B展開図にある、ファサードディスプレイゾーンの詳細図は次回ご紹介します。
お楽しみに！
尚、サイン部分の断面図も添付しておきます。
どちらも、A展開図で表現されているサインです。
こちらは、トルソーの後ろにある壁面サインです。
そして下の図面は、ファサード垂壁部分のサインになります。
店内展開図1
仲間うちでは、この展開図を邪魔くさがる奴がたまにいます。
いずれ描かないといけないものの、どうしてもおっくうがる奴がいます。
「何故？」と聞くと、時間がかかると反ってきました。
開いた口がふさがりません・・・。
私の場合は、この展開図というのが昔から大好きでしたね。
それは、徐々に店のかたちが見えてくるからです。
そしてなんだか、嬉しくなってくるのです。
昔はよく仕上がった展開図を、それぞれをカットして、それをスチレンボードに貼ってスタディ模型をよく作りました。
これが、けっこう役に立つのです。
また、空間がより理解でき、とても勉強になります。 みなさんも是非、やってみてください。
時間はほとんどかかりません。
店内展開図2
ほんとに無機質なショップですね！
この無機質な素材を使用することで、その分商品は目立つことでしょう。
一時的に流行った雰囲気ですが、今はどうなんでしょうね。
尚、ここで使用されている内装材でちょっと興味を持ったものがあります。
それはABC有孔折板です。この店のアクセントになっていますね。
以下参考資料です。↓
展開図事例は、これで終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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