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シックな雰囲気と高級感漂うジュエリーショップ《店舗環境図01》

はじめに!

先日、新たな店舗の資料が見つかったので、再度編集したら良いものが出来ました。
そこで、皆さんと共有出来ればと考え投稿しました。

業態は高級ジュエリーショップです。

このようなショップが特に多く見られるのは、大型ホテルなどですが、詳しいことは分かりませんので
ご容赦を!

特筆出来るとすれば、高級ジュエリーショップですから、その内装費はかなりかかっていると感じます。
ですから、最初はちょっと緊張気味でしたが自身としてはしっかり描いたつもりです。

ただ、かなり以前の物件図面なので、古さは感じます。
しかし、内容はかなりの出来に仕上がってますから、ご自分の見聞を広めたい人は是非参考にしてください。

そうして頂ければ幸いです。

通路ワイドを重視した平面計画

最初に、以下の平面計画をしっかりご覧下さい。

平面図右から、このショップの事務所兼在庫置きのバックヤードです。その右隣には今回の事例で有るジュエリーショップ、そして共有通路となってます。(エレベーターの平面も確認できます)

中央のショップだけを切り抜いても良かったのですが、その他の環境も必要と考え、こんんなに大きくなりました。

それで、拡大版を以下に配置しました。これで、見やすくなったと感じます。

ざっくり説明してみましょう!

このショップ、それほど広くはありません。ただ、エントランスを入ってすぐに感じるのは、その通路巾です。
平面図にも示されてますが、若干の違いはありますが1200mmを基準と考えています。

壁面での展示は共有通路面2カ所のみ、エントランス入って商品展示はちょっと考え物だったので、左壁面はミラーパネルを取付けました。まぁ、こんなもんやろって感じです!

店内中央部では、小ぶりな置き式ガラスケースを配置しました。

店内側の壁面には左から、レジのバックのカウンター、その前がレジカウンターと対面式のL型のガラスケースを配置しました。

次回投稿する展開図を見ていただければ、良っ理科が早いでしょう!(少しょお待ちを)
平面図についてはこの程度で納めておきますが、何か質問があればお問い合わせください。

天井計画について!

以下はこのショップの綜合天井伏せ図(私たちが描いたのは天伏せ図)です。
綜合と言うだけに、細かいところまで表現されています。が、かなり見にくい図面となっています。

A2図面で仕上げたので、それはそれで良かったんですが、実際では辛いものが在りますね!
それで、空調関係や、その他諸々を消したのがこの図面の下に添付しました。

実際に私たちが描いたのは、下の図面だけです。

天伏せ図としては、空調までは知識が無いので業者さんにお願いします。その後業者さんから頂いた図面を綜合天井伏せ図としてまとめるのが、我々図面屋の仕事です。

以下の図面だと理解しやすいかと思います。

ここには、店内の配当図を表現するのと、天井に関連する情報を描き込んでいきます。
ここで大切なのは、天井造作図ってヤツです。

ここでも表現されています。エントランス入って、右側の奥の天井です。確認できますか>?
赤色で表現しています。

きっと間接照明が入っているので、そう表現しているのです。
その天井造作図の断面図が、図面左下の描いていますので、確認願います。

これもかなり見にくいので拡大図入れておきます。

最後に

今回の事例は如何でしたか>?

店舗環境図の平面関連として、平面図と天井伏せ図をご覧い頂きましたが初心者の方にはちょっと厳しいと感じます。しかし、これも慣れですので安心してください。

ちなみに、今回の事例では当初頂いた図面かなり酷い出来だったので、全て私のスタッフが調整して描き上げた図面です。ですから、単品の什器図も無かった状態でした。

しかし、今回ご披露する図面は、当初のモノから再度修正を加えた図面ですから、かなりの価値はあると感じます。ですから、しっかりお勉強してください。

それでは以上とします。
長々とおつきあいありがとうございます。
尚、乱文についてはご容赦を!

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