先回の『ショッピングモールの一角を担う本格的なコーヒー専門店〈環境図面〉』は理解していただけましたか、シンプルな店舗でしたので、理解するのは早かったと察します。
さて、今回はその店舗の什器群をご紹介しましょう。その前に先回の復習として、環境図を再度確認しておいてください。大丈夫だという人はこのまま進んでください。
最近は、何処にっても『コーヒーショップ』をよく目にします。やはり、コーヒーが日本人に定着したと言う証しですね。 ショッピングモールなどへ行くと必ずといっていいほど、目にするショップで、酷くなると2〜3店舗は出店してますね …
それぞれの什器位置は、以下の什器指示図を参照して進めてください。
① ベンチソファの図面は断面図が必須!
お馴染みのベンチシートですが、平面図と立面図はすぐに描けますが、断面図になるとちょっとって言う人が居られますが、内容を把握できれば、それと描き慣れれば問題ありません。
この作図は、一般的な図面ですのでしっかり読み取って、一日も早く覚えてください。飲食店の設計では必須です!
② カウンターとアイスディスペンサー
上の作図は、デシャップカウンター兼、カウンターの作図です。三面図を描いてから、紙面が余ったので、縮尺を上げて断面詳細図を描いて見ました。
本来は、紙面を変えて断面詳細図を描く方が、順当なやり方ですが何故か一枚のまとめたのは、記憶がありません。思うに、クライアントのリクエストでしょう。
皆さんは、順当な描き方で作図をすsメタ法が良いでしょう。一般的な描き方ですから!
次に、以下の作図は、上のカウンターの内部に組み込まれたアイスディスペンサーを設置する家具だと解釈してください。
平面図を見ていただければ、アイスディスペンサーが見て取れます。出来れば、下の作図にも破線で良いから描いておく方が良いでしょう。
形状については、クライアントが用意したので記憶はありませんが、以下のような機種で十分だと感じます。
③ オーソドックスなパーティション
これは、とてもオーソドックスなデザインのローパーティションです。特に今回のショップには非常にマッチしたはずです。コストもそれほど掛からないのも利点です。まさにコスパです!
作図も見れば分かるように難しくはありません。ただ注意が必要なのは、その納めです。この手法でも良いですが、作図にもう一手加えれば良かったと感じます。ちょっと雑な図面です。
これについても、別サイトでお知らせする必要があるかもしれません。ただ、内容などはこれで理解していただけると感じます。
④ コンパクトなレジカウンター
最後に店舗では無くてはならないレジカウンターですが、シンプルに仕上げるようにしました。小さいながらも機能はこれで問題ないでしょう。ちょっとヤバかったことは、什器高をもう少し低くするべきだったかもしれません。
レジカウンターについてもっと詳しく知りたい方は、以下サイトへ入り「レジカウンター」で検索してください。カウンターに関する多くの情報があります。
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